西部ガスは7月31日、同社グループが保有するメガソーラー(大規模太陽光発電所)に蓄電池を併設すると発表した。2025年度中にエネ・シード(福岡市)が運営する太陽光発電所5カ所でフィード・イン・プレミアム(FIP)に転換後、蓄電池の運用を開始する予定。
蓄電池を併設する発電所は、北九州市の「北九州太陽光発電所」(出力1.8MW、2012年12月運用開始)、「北九州第2太陽光発電所」(2.4MW、2015年12月)、「響南太陽光発電所」(1.7MW、2013年7月)、「吉志太陽光発電所」(2.3MW、2014年3月)の4カ所と、長崎市の「長崎第2太陽光発電所」(0.9MW、2013年9月)。経済産業省の公募事業「再生可能エネルギー電源併設型蓄電システム導入支援事業」の交付決定を受けた(北九州市4カ所は令和6年度補正、長崎市1カ所は令和6年度予算)。
各発電所に併設する蓄電池は、3〜4時間程度の連続使用を想定した容量を設置する。蓄電池およびパワーコンディショナー(PCS)はGSユアサ製を採用する。アグリゲーターは、東芝エネルギーシステムズに委託する予定。
西部ガスグループは、中期経営計画「ACT2027」において、カーボンニュートラルへの取り組み推進のひとつとして、再エネの普及・拡大に取り組んでいる。2027年度の再エネ電源取扱量13万kW、2030年度20万kWを目標に掲げている。