AGC・KPP・丸井・昭和化学、再エネPPAで電力調達

東北電力は8月1日、AGCの100%子会社であるAGCエレクトロニクス(福島県郡山市)に対して、太陽光発電と風力発電によるオフサイト型PPA(電力購入契約)スキームによる電力供給を開始したと発表した。

 サンテックエナジーディベロップメント(東京都中央区)と富士テクニカルコーポレーション(千葉県匝瑳市)の太陽光発電所、くろしお風力発電(茨城県日立市)の風力発電所で発電した電力と環境価値を調達し、AGCエレクトロニクスの東北エリアの工場に供給する。同社の年間使用電力量の約30%に相当し、年間約7000tのCO2排出削減効果が見込まれる。オフサイト型PPAで賄えない分は通常の電力を供給する。

 再エネ発電所の概要は以下となる。サンテックエナジーディベロップメントによる発電所は、宮城県丸森町にある出力1687.5kWの太陽光1カ所で、予想年間発電量は約270万kWh、2025年3月に運転を開始した。富士テクニカルコーポレーションによる発電所は、宮城県9カ所と福島県2カ所の太陽光11カ所、合計2744.5kWで、予想年間発電量は約450万kWhで、2025年12月に運転を開始する予定。くろしお風力発電の案件は、岩手県軽米町と秋田県由利本荘市の風力2カ所で合計3980kW、予想年間発電量は約1130万kWhで、2025年6月に運開した。

 また、ミツウロコグループのミツウロコヴェッセル(東京都中央区)とミツウロコグリーンエネルギー(東京都中央区)は、KPPグループホールディングス、丸井(東京都中野区)、昭和化学工業へ、それぞれオフサイト型PPAによる電力供給を開始した。7月8日に発表した。

 3案件とも発電事業者のミツウロコヴェッセルが新規開発した太陽光発電所の電力と環境価値を、小売電気事業者のミツウロコグリーンエネルギーを通じて、各需要家へ供給する。具体的には、KPPと丸井の施設は東京都内、昭和化学工業の施設は山形県内になる。経済産業省の令和5年度補正予算「需要家主導型太陽光発電導入支援事業」の採択を受けた。
 

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