日本蓄電池、唐津市と防災協定、系統用蓄電池に外部コンセント

日本蓄電池(東京都千代田区)は8月6日、佐賀県唐津市と「災害時における蓄電所の活用に関する地域防災に関する連携協定」を締結した。同協定に基づき同社が唐津市内に設置する系統用蓄電所「NC唐津市相知町蓄電所」を災害時に活用することで、地域防災力向上と市民サービス継続性を支援する。

 同蓄電所の定格出力は約2MW、定格容量は約8MWhで、72時間で約470世帯分の電力供給が可能。蓄電池は中国CATL製、パワーコンディショナー(PCS)はダイヘン製を採用した。アグリゲーターはデジタルグリッドが担当し、電力3市場(電力卸市場、容量市場、需給調整市場)への取引で運用する。10月に系統接続する予定。

 外部コンセント(電源タップ)を備え、非常時に有資格者(電気主任技術者)が現地で操作を行うことで、蓄えた電力を外部に供給する。ポータブル蓄電池への充電や、スマートフォンやPCなど情報収集・連絡手段の確保に必要な機器の電源に利用できる。

 日本蓄電池は、系統用蓄電池を活用した調整力を提供するとともに、蓄電所を金融商品として販売することで新しい市場を創出し、より多くの企業や投資家が参入しやすい環境の構築を目指している。2025年内に20カ所、2026年までに80カ所の蓄電所を稼働する予定。

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